顎関節症

〜 不愉快な症状と向き合う 〜

症状

「口の開閉時に、コッキン、カクカクというような音がする」
「食事をしているとあごがに痛みがある・・・」
「顎関節やその周辺に違和感を感じる・・・」
「口の開閉をスムーズに行うことができない・・・」

顎関節症イメージ

『顎関節症』は、口を開け閉めする時にカクカク音がする、顎を動かすと痛い、口が大きく開けられないなどの症状が現れる疾患です。さらに症状は顎の関節ばかりではなく、肩こり、腕や指のしびれ、偏頭痛など不快な症状を伴う人もいます。

顎関節は微妙に入りくんだ形と複雑な機能を持っています。ここには筋肉と関節、神経が集中し、顎をつり上げた形で、口の中の噛み合わせと連動しています。

近年、顎関節症は複数の要因によって引き起こされると考えられるようになりました。
そんな顎関節症の大きな原因の一つとして、上下の噛み合わせが言われていますが、
その他にも患者様の生活環境や習慣・癖によって様々な要因が重なって起こるのではないかとされています。

  • – 噛み合わせが悪い場合は、噛む力がきちんと分散するよう噛み合わせの調整をします。
    詰め物の高さが高かったり、噛み合う歯がなく伸びてしまった歯が原因の場合、削って噛み合わせを調整することもあります。
    正しい顎の位置で噛むことが出来るように噛み合わせを調整し、症状が改善される患者様は多くいらっしゃいます。
  • – 生活習慣に問題がある場合は、患者さまの日常生活についてお聞きし、無意識のうちに行っている行動や癖から、顎関節症の症状を悪化させる原因をなくせるようご指導いたします。

歯ぎしり

歯ぎしりがうるさいと言われた・・・
原因がわからないけど詰め物がよくとれる・・・
他の歯医者さんで虫歯じゃないと言われた・・でも歯が痛い


朝起きても身体がすっきりせず、肩や首が疲れている時などありませんか?
歯ぎしりは多くの方は自覚症状がありません。
歯や顎に強い力がかかり、歯をすり減らし、根や骨にまで負担をかけ、痛みを伴うことがあります。
原因としては、ストレス・歯並び・噛み合せなどが言われています。
人間は夜間の睡眠時、無意識状態のときに食いしばりを行いますが、噛み合わせが悪い人、奥歯のない方はより強い力で食いしばり歯ぎしりをします。毎晩のように食いしばりを行うことで、知らない間に顎の関節疲労、首コリ、頚椎の歪み、睡眠障害、偏頭痛などをもたらします。

ナイトガード

ナイトガードは歯ぎしりを予防するマウスピース装置です。
歯ぎしりなんてしていない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、程度の差はあれ、ほとんどの方が無意識のうちに歯ぎしりをしています。

それによって歯がすり減る、割れる、抜けるなどの症状が現れ、歯に大きなダメージを与えます。また、顎関節症の原因にもなります。

プラスチックの補助器具を歯列にかぶせることにより、歯ぎしり、食いしばりを防ぎ顎関節の負担を軽減します。寝ているときに歯にかかる力を軽減できるので、歯に与えるダメージを最小限に抑えられ、歯の健康を損なわずにすみます。
ただし、完治したわけではないので引続き経過観察と生活習慣を見直すことは必要です。